李ラックマ1 「はじまり」
今日もかくべついいこともない。
かといって悪いこともない。
腹のたつことはいくらでもあるが
それもいつもと同じ事だ。
朝、夜明け前に起き
毒入りの朝食には手をつけず
またしても入り込んだ暗殺者を始末し
いい加減、使用人を雇うのを止めようかと考える。
それから陳王高のくそきもちわるい顔を見時に機嫌を伺い執務をこなす。
陳王高が遊びほうけているため溜まっていく執務を適当に采配しながら執務をこなしきりが無いので程よい時間に帰る。
帰路にはやはり暗殺者だか尾行だかしている奴がいて、とりあえず始末して明かりについていない家に帰る。
昨日と同じ一日。
去年と同じ一日。
そういえば最近、皇子のところに顔を出していないと思い出し近いうちに伺おうと思う。
そんなある夜、冷たい戸をあけると
――――――くまがいた。
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始まりました!李ラックマ。第一弾ですよ〜。
まだまだ続きます。
かきじゅんが頑張ってくださいますよ。
多分ね・・・。