『くせ』


「アルル。女の子なのだから、ボクはやめなさい」
サタンに言われて、アルルは目を丸くした。
「そんなこと言われたって無理だよ」
「ぐー」
アルルが言うと、カー君も「そのとおり」と頷いた。
「しかし、女の子というものは通常、私というではないか」
「そんなこと言うなら、サタンもボクに『妃になれ』っていうの、やめてよね」
「ぐー」
アルルは、むー。と頬を膨らませて怒っていた。
「それとこれとは違う」
「違うくない」
そう言って、いいIをはじめた二人をカー君はそっと傍観してたいた。
「 ぐぐっぐーぐー(癖なんだから、簡単には直らないよ)」



 


wed拍手だった小説です。
サタアルもどき。

2006.9.18 かきじゅん